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New Context
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2017.05.15
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営し、Web完結型のクラウド契約サービス「クラウドサイン」(https://www.cloudsign.jp/)を提供する弁護士ドットコム株式ボンズカジノ(東証マザーズ 6027、本社:東京都港区、代表:元榮 太一郎、以下:弁護士ドットコム)と株式ボンズカジノデジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の子ボンズカジノで、決済事業を手がけるベリトランス株式ボンズカジノ(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛、以下:ベリトランス)および株式ボンズカジノクレディセゾン(東証一部 8253、本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏、以下:クレディセゾン)はサービス連携し、「クラウドサイン」での契約締結と、契約にかかわる決済を同時に実行できる「クラウドサインペイメント」を開発し、契約から決済までが一元化された日本初のクラウドサービスを、2017年8月に開始する予定です。今後も、法律および技術と金融の融合を通して、業務の効率化を図るサービスを提供していきます。
Web上で契約書作成、締結、保管を行える「クラウドサイン」は、旧来の紙と印鑑による契約作業をクラウドに置き換え、契約締結のスピード化と、郵送代や紙代および事務作業などの間接費のコスト削減を実現することで、契約業務の効率化を推進してまいりました。2015年10月のサービス開始から約1年半で、7,000社もの導入に至っています。
クラウドサインでの契約締結と同時に決済を実行することが可能になるサービスです。紙と印鑑による作業が発生していた、契約にもとづく請求業務や取引先からの代金回収、与信業務を軽減します。
ボンズカジノのメリットは、以下のとおりです。
①請求書作成、印刷、送付、入金確認などの事務作業が不要になり、コスト削減につながります。
②最短2営業日後の入金で、振込などによる代金回収よりも入金サイクルが早まります。
③月額課金サービスにおいては、毎月発生していた請求業務が一切なくなります。
④決済手段はクレジットカード決済となりますので、取引先与信リスクが軽減されます。
⑤支払者側は振込作業が不要になり、業務効率化につながります。
ボンズカジノの開始により、契約から支払いまで、契約締結にかかわる一切の作業をクラウド上で行えることとなり、契約にかかわる作業のスピード化とコスト削減による効率化を実現します。
国内の法人決済市場は約920兆円の巨大市場ですが、決済手段は銀行振込や小切手などの旧来からある支払方法が過半を占めており、クレジットカード決済額は0.3%にとどまっております(Visaワールドワイド「日本の法人決済市場とVisaの戦略」等により独自推計)。
ボンズカジノの開始により、あらゆる商流の起点となる「契約締結」と「決済」を同時に実行できるサービスを提供することで、法人決済市場のキャッシュレス化を推進してまいります。
ユーザーは、クラウドサインに契約書をアップロードし、用意されている決済タグに決済情報を入力後、契約を締結することで、契約の締結と決済が同時に実行できます。
利用方法 :クラウドサインで事前申込後、契約締結時に利用可能
入金サイクル :
(標準サービス)月3回締め、5営業日後入金/月末締め、翌月末入金
(早期入金サービス)毎日締め、2営業日後入金/月6回締め、2営業日後入金
決済手段 :セゾンカード、UCカードまたはVisa、MasterCardブランドのクレジットカード
利用できる端末 :パソコン、スマートフォン、タブレット
※契約先形態(法人・個人)や利用されるクレジットカード、早期入金オプション追加に応じた決済手数料や月額手数料がかかります。
※スマートフォン、タブレットは契約の受信のみ対応可能です。
DGとクレディセゾンは、2016年7月に、オープンイノベーション型の研究開発組織「DG Lab」(https://www.dglab.com/)を株式ボンズカジノカカクコムと共同設立し、重点研究領域の一つとして仮想通貨の基幹技術である「ブロックチェーン技術」を活用した、新たなプロダクトを開発しています。
こうした技術の事業化を推進する実用的なプロダクトとして、「クラウドサイン」ボンズカジノを発展させる形で、弁護士ドットコム、DG Lab並びにDGの投資先でブロックチェーン関連技術の開発を手がけるBlockstream社(本社:カナダ・モントリオール、President:Adam Back)と共同で、契約締結・決済・履行管理などの契約関連業務が自動執行され、契約締結実務をより効率化かつ安全に進める技術「スマートコントラクト・システム」の開発を推進しています。
今後も各社が連携し、法律および金融と技術の融合を進め、リーガルテックサービスを企画開発していきます。
【デジタルガレージについて】
http://dist.garage.co.jp/
1995年の設立以来、インターネットサービスにおける投資・育成支援事業、マーケティング事業、グローバルオンライン決済事業の三つの事業を軸に展開。常に時代を先取りしながらインターネットの成長と共に歩み、2016年5月に東証第一部に上場し、現在は人工知能やブロックチェーン、VR等の次世代へ続くビジネスに取り組んでいます。
【ベリトランスについて】
https://www.veritrans.co.jp/
デジタルガレージグループで、オンライン決済事業を提供する決済プロバイダー。近年では、モバイルPOS、モバイルバーコード決済等のオフライン決済事業も提供。「オンライン事業者のコアビジネスへの専念」を基本理念に、デジタルガレージグループのイーコンテクストと共に、グループ全体で日本最大規模のオンライン決済プロバイダーとして、日本国内はもとよりアジアを中心とした海外市場をカバーするグローバルなオンライン決済プラットフォームの構築を目指し事業を拡大しています。
【弁護士ドットコムについて】
https://corporate.bengo4.com
「専門家をもっと身近に」を理念として、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「ビジネスロイヤーズ」「税理士ドットコム」、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供。
【クレディセゾンについて】
http://www.saisoncard.co.jp/
サービス先端企業として常に徹底した顧客志向を貫き、独自性の高い商品・サービスを提供し、「セゾンカード」と「UCカード」の2つのブランドからなる3,600万人(グループ含む)の顧客基盤を武器に、多種多様な提携パートナーとともにカード利用シーンを拡大しています。
また、法人決済市場においても、カード決済サービスや多様なニーズに応じた企業向けソリューションツールを提供し、企業の経理業務の省力化による経営効率化をサポートするとともに、各種決済領域のキャッシュレス化に取り組んでいます。